手段と目的が入れ違う

少し油断すると、手段と目的が入れ違う。

やりたい事があって、人には言えない恥ずかしい夢があって、それに向かって走っているうちに、必要なものが見えてくる。

そのひとつがお金だ。

人には言えない恥ずかしい夢を手に入れるために、お金が必要だとなるわけだ。

そのためには、お金儲けをしなければならない。

しかし、油断するといつしかそのお金儲けが目的になってしまう。

生活ができるようになるからだ。居心地がよくなるからだと思う。

本当の目的はどこかへ行ってしまい、手段であったお金儲けが目的になってしまう。

これは恐いことだと思う。

あくまで通過点にすぎないのに、少しできるようになると、同じような仕事を請け負うようになる。

時給は高くなるため、居心地がよくなる。

社会的責任を果たした気持ちになりかねない。

だけど、そうではないよな。

お金儲けは目的ではない。お金を払ってでもしたいことが僕のしたいことだ。

自分がハッピーでいることが、一番の社会的責任だと思う。

もしもそれに加えて周りをハッピーにさせられることができたのなら、それは僕のしたいことだ。