話題のFUTURE BLACKSTIX 3.0入荷してます。
普通のフィンとの違いですが、
V2 FOILは有名なところです。インサイドフォイルがかなり深く、特徴的に入っています。普通は内側は平らですよね!
それからカーボンの入り方もBLACKSTIX 3.0の大きな特徴の1つです。
インサイドとアウトサイドとカーボンの入れ方を変えています。
チップのカーボンとは別に、上画像のように内側と外側でカーボンの入れ方が違います。
チップのカーボンはこんな感じです。
これらのカーボンの組み合わせのお陰で、ただ硬いだけではなくフレックスを生み出すそうです。
パワーとレスポンス。
これまでは硬いフィンはフレックスが無いと言われてましたが、これが本当ですと、無敵ですね!
反応が早い上にフレックスまで付いてくるということになります。
それから素材ですが、エポキシレジンが使われています。通常はどれもポリエスターですよね。
エポキシを使うと、軽く丈夫になるということです。
日本の波ですとクイックなターンが必要ですので、軽さはかなり武器になります。
ということで早速使ってみました。EAモデル。
使用ボードは、ALEX CREWS MEAT LOVERS 6’0″ 19 1/8″ 2 3/8″ (MEAT LOVERSモデル詳細)
コンディションは腰腹。少しタルいです。
もちろん厳密に違いを知りたいので、供試品用意しました。
同じ波、同じボード、同じフィンモデルは鉄則です。
あとサーファーの気持ちも同じにしないと。心を無にして。
EAのHONEY COMBで40分サーフィンして、EAのBLACKSTIX 3.0で40分サーフィンしました。心を無にして。
中級者の自分でも十分に違いは分かりました。
大きく2つです。
1つはボトムターンやカーブ系のターンで、BLACKSTIXの方が断然スムースです。引っかからないです。
これはインサイドフォイルの目的としてFUTUREが言っていることとぴったり合います。僕でも分かりました。
もう1つはきっかけが作りやすいです。モタモタしないです。アップスなどの切り返しがとても早いです。これは多分ですが軽いというのと硬いというのが影響しているような気がします。
持った感じはBLACK STIXの方が軽いのは確かですが、正直それほど大きくは変わらないのかなと思ってました。
しかし乗り心地は大きく変わります。
多分、上級者が使用したらもっともっと何かを引き出せそうな気がします。
日本のタルい波にはぴったり合いそうです。
次はリッパブルな波でも使ってみたいです。
ショップに在庫あります。
オンラインでも販売中です。オンラインストアFUTURE商品ページ
また、今回使用したEAはショップのDEMOフィンになります。
どなたでもお気軽に借りにきてくださいね!
DEMOフィンは、ハンナでサーフボードご購入されたことある方々はいつでも無料です。
もちろんFUTUREだけでなくても、FCSでもFCS2でもたくさんDEMOフィンがありますので、お気軽にご利用ください。
フィンはボードとの相性がありますので、つけて乗ってみないと分からないというのが正直なところです。
フィン変更によりボードの調子が良くなることはよくあることですので、自分のボードにベストなフィンを用意してください。
良い波乗りできると思います。