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ACSOD EPS SPRINGLITE日本製造追加

数年前からオーストラリアでのEPS製造が徐々に不安定になってきました。オーダー一時中止になったり、様々なグラス工場を転々としたときもありました。大手サーフボードブランドはほとんどオーストラリア国内でのEPS製造をやめて海外生産にシフト。ACSODくらいの規模ですとタイに回すのは無理でして。このままだましだまし行けるはずもなさそうなので大きな決断です。ACSODとしては初めてのオーストラリア外での製造です。

ということで、EPSのSPRINGLITEをオーストラリア生産か日本生産かの選択性としました。将来的にオーストラリアが難しくなりいつかはEPSの全てを日本にするのかもしれませんが、現在はまだオーストラリアでなんとか作れていますので続けていきたいと思います。オーダーの際は生産国のご希望をお聞き致します。金額は同じです。EPS SPRINGLITEは165,000円+税(2021年1月、値上げ前の価格)となります。

不安定なのはEPSのみであり、PUはこれまで通り高品質な製造をグラスラブ、デザインはマッドハウスで行っていきます。

日本生産になることによるメリットは3つです。

  1. 品質の安定化
  2. 納期改善
  3. スプレー可

1、品質がバラバラになってしまうのが、グラス工場を転々としてはいけない理由。アレックスも随分と頭を悩ませていました。今回パートナーになっていただいた国内工場はすでに取引のある工場で、海外ブランドも多数製造していて一定の品質が期待できます。

2、オーストラリアのEPSの納期が3〜6ヶ月ですが、国内生産では1.5〜3ヶ月と半分になります。

3、オーストラリアでのEPSではクリアのみでしたが、国内生産ではスプレーデザインが可能です。別途見積もりいたしますが、1色などの簡易的なものでオーストラリアと同様にカスタムスプレー代金12,000円+税となりそうです。

自分の分として早速レッドスプレーでSPRINGLITE行ってみました〜☆楽しみです。品質なども注視していきたいと思います。またご報告します。

参考

EPS SPRINGLITEとは

Hiro

HiroHANNAH FIRM

テイクオフするのに2年かかり5年でアップスできるかどうか。一人ぼっちで海に通いローカルに怒れてばかりの辛いビギナー時代。同じ思いをしてほしくないとサーフショップをスタート。幸せなサーフィン環境を創ることがミッション。

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