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観光とサーフィン プーケットでサーフィン

YouTubeの文字起こしです。

タイのプーケットでサーフィンをしてきたので、その経験をご紹介したいと思います。プーケットでサーフィンができると聞き、別の用事でタイに行った際に、バンコクから飛行機で1時間半かけて行ってきました。

プーケットのサーフィンについて、重要なポイントが2つあります。まず、はっきりとしたシーズン性があること。そして、レンタルボードさえ押さえておけば気持ちよく波乗りができるということです。

シーズンについて詳しく説明すると、5月~10月がサーフィンのオンシーズン、11月~4月がオフシーズンです。観光のハイシーズンは逆に11月~4月となります。これは天候と波の関係によるもので、オフシーズンは波がほとんどなく、SUPで移動する程度の穏やかさです。この時期は乾季で天気も良く、海水浴には最適なリゾートシーズンとなります。

一方、5月からは波が出始め、時には荒れることもあり、スコールも降る雨季となります。観光客は少なめですが、サーフィンには適した季節です。

私は4月中旬に訪れ、波が出始める時期に当たればサーフィンができるかもしれないという期待を持って行きました。この時期は観光シーズンとサーフィンシーズンの境目で、両方の特徴を体験できました。

最も気をつけなければならないのは、観光客との共存です。エリア規制がないため、多くの遊泳客がいる中でサーフボードを使用することになります。特に4月はまだ波が小さく、インサイド寄りになるため、より注意が必要でした。

実際の波の状況について、1日目は胸サイズの波があり、比較的自由にサーフィンを楽しめました。沖に出られたため、遊泳客との干渉も少なかったです。しかし2、3日目は膝から太もも程度の波しかなく、テイクオフする際も観光客を避けながらの慎重なライディングが必要でした。

サーファーの数は、波の良かった日で15人程度。そのうちローカルサーファーが3、4人いましたが、特に排他的な雰囲気はなく、ビジターでも入りやすい雰囲気でした。日本人サーファーは3日間を通して見かけませんでした。オープンビーチで安全に入れる環境ですが、波の質は地形も安定していないためダンパー気味で、特別良い波とは言えませんでした。

これらの経験から、プーケットのサーフィンについて以下のように結論づけられます。純粋なサーフトリップの目的地としては、オーストラリアやバリ島の方が適していますが、観光やリゾートを楽しみながらサーフィンも楽しみたい場合には最適な場所です。

特に、家族旅行で自分だけがサーフィンをする場合や、仲間と一緒に行く場合に向いています。波が比較的穏やかなビーチブレイクで、水温も30度と暖かく、水も綺麗なため、体験サーフィンにも最適な環境です。実際、体験レッスンは非常に盛況でした。

時期としては、完全なサーフシーズンだとスコールや大きすぎる波に悩まされる可能性があり、逆に4月中旬や5月は波がない可能性もあります。4月下旬から6月頭までが、波と観光の両立が可能な理想的な時期だと感じました。

次は、レンタルボードについてお話ししたいと思います。

Hiro

HiroHANNAH FIRM

テイクオフするのに2年かかり5年でアップスできるかどうか。一人ぼっちで海に通いローカルに怒れてばかりの辛いビギナー時代。同じ思いをしてほしくないとサーフショップをスタート。幸せなサーフィン環境を創ることがミッション。

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