一気にサイズ上がって頭半くらい。
たまのセットでかなりでかいの入ってた。
久しぶりのビッグウェーブだったので、身体ならしたかったんだけど、溺れてしまった。
最初のゲットで何回か戻されながら、ようやくというところで、セットのでかいのが目の前で割れて、どうしようもなくボードを離して自分だけもぐったけど、かなりの時間浮いてこれなくて、もう限界ってところでようやく上がった。
悪夢はここからで、なんとリーシュはずれてた。
だからこんなに浮いてこなかったんだ。
泳げるかなって最初思えるくらい沖に来てたけど。泳ぐしかない。
ただがむしゃらに泳ぎたかったのに、鼻から水がドバドバ出てくるから、顔を水につけられなくてね。
ただ顔を出してるだけで精一杯だったところに、何発も波がくるから、その度に下まで引きずられて、海底をぐるぐる回りながら。何回も苦しかった。
立ち泳ぎをしながらなるべくたくさんの呼吸をしているしかなかった。そこへまた波が来てぐるぐるという繰り返し。
ラッキーだったのは、沖への流れになる前だったことで、そのぐるぐるで少しずつ岸へと向かったみたい。
苦しいしか覚えてないけど、つま先で立てて顔が出たときはよく覚えてる。助かったって。
そこから深いところなくて、ゆっくりでも歩けて。
砂浜に着いたら、しばらく立ち上がれなかった。
リーシュは命綱です。皆様気をつけてください。古いリーシュは付けないでください。ボードがあればなんの問題もなかったと思います。きつかったら引き返せばいいだけです。
おおよそ水難事故は身体一つですよね。身体一つでは、ただ波に飲まれてたまに上がってきて少し息が吸えるだけです。
今一度自分のコンディションと、道具と、波のコンディション、をしっかり見極めることを考えさせられました。
反省です。
数分しかもがいてないと思うけど、身体の疲れがすごすぎる。