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ACSODのEPSテクノロジーSPRINGliteの日本製造が始まっております。日本製造はEPSのみです。オーストラリア生産も選択可能です。ですので、PUは全てオーストラリア、EPSはオーストラリアか日本かの選択制となりました。
日本製選択可にした経緯
オーストラリアでEPS生産が非常に不安定となりました。数年前から言われてきていました職人不足です。PUでも集めるのが精一杯。そこへサーフィンブームがやってきて、職人不足がさらに深刻になり、加えて中国関係の材料が不足しました。そんなこんなでEPSに限っては納期に4〜6ヶ月を要することになりました。そこでEPS日本生産の道を模索。アレックスからもこの状態では高品質を維持するのが難しい、日本で作れるならその方が良いはずだと打診がありました。弊社はDMSの日本生産と繋がりがあったこと、またHFBも国内EPSで品質に自信があったことなどあり、進めていきました。とにもかくにもエアロブランクを使用できるというのが最大の後押し。これ使えれば無敵感あります。オーストラリア生産を上回る調子の良さになるだろうと判断しました。(エアロブランクはDMSとHFBで使用しているEPSブランクスです。通常のEPSより密度が高く丈夫で、PUの乗り心地に寄っています。)日本生産に必要な準備が思ったよりもたくさんあり….セットアップに時間がかかってしまいましたがようやく第一陣が入荷しました。
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日本生産の利点
- エアロブランクを使用できる
- 納期が早い
- スプレーを入れられる
エアロブランクは上記の通りです。これは本当に嬉しい。また、日本生産の納期は通常1.5〜2ヶ月程度です。オーストラリアはEPSの場合4〜6ヶ月なので相当改善できました。あとはオーストラリアではEPSにスプレーを入れませんが、日本ですと入れることができます。今回自分のボードは久しぶりにスプレーデザイン入れてみました。
ACSOD MONSTER SPRINGlite 5’10” 19 5/8″ 2 1/2″ 30.8L
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早速乗ってきました〜。1ラウンド目の感触はバッチリでした。私は現在GHOSTとLOTUSの2刀流ですが、このMONSTER SPRINGliteだけで全部行けそうな気がします。しばらく乗ってみます。EPSの有利な反発で加速できましたし、EPSのマイナス点である硬さも無かったです。もっとサーフィンしたい!と思わせてくれました。
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以上EPS日本生産のご紹介でした。EPSをオーダーされる際は、オーストラリア製か日本製かを選択ください。
参考