海外旅行は無くなって、飲み会も買い物も一気に減って。会合も学びもオンライン。バーチャルワールドは急加速。僕みたいなインドア派はパソコンとiPhoneあれば生きていけるんじゃないか。
でも、こんな世界にならなくてもずっと昔から僕がサーフィンと対峙するときに思っていたのは。
「カラダデカンジルサーフィン」
サーフィンは僕を虜にし、パソコンとiPhoneだけの生活にならないようにしてくれるから嬉しい。カラダそのものでカンジてる感があってサーフィンが好き。
海の駐車場に着きます。知らないけど知ってるみたいな人たちと挨拶します。波を見ます。風を見ます。うねりの向きや潮の満ち引きを見ます。イメージしながらワックスアップします。友達とお話します。海に向かいます。波を感じます。海に浮かびます。ときに流されます。朝日と向き合い精神統一したりして。友達のライディングを称えます。ラスト1本がなかなかうまくいきません。駐車場に戻ると別の友達が今から入るようです。片付けしながらお話します。帰り道は今日のサーフィンを振り返ります。夜ビールを飲みながら明日の波を楽しみにします。布団に入ると一瞬で落ちます。
カラダデカンジてるほんの一例。
もちろん人によってこれがキャンプだったり山登りだったり釣りだったり。カラダデカンジル数時間を生活の中に取り入れる必要は大いにある。身体中の全細胞がワクワクするやつを。
今悶々とした生活に一手を打つなら気軽に2時間くらいでできるサーフィンを提案したい。