大好評、「ハンナ図書館」のコーナー。
このコーナーは、僕がこれまで700冊くらい本を読んだ中で、またはこれから読んでいくなかで、おすすめの本を紹介していくコーナー。
マジメなコーナー。
第二回目の今日は(第一回目。歴史系が続くのはただの偶然です。)、福村国春著「歴史の見方がわかる世界史入門」。
高校1年生のときの最初の授業が世界史で、75分(僕が行ってた高校の授業は1時限75分だった)大柄で表情の乏しい先生がカタカナをしゃべくり倒す衝撃は思ったよりも大きくて、それは高校1年生だった僕の勉強のやる気を思いっきり吹き飛ばしたんだよね。
パチンコ漬けの高校生活の言い訳にするわけではないけど、けっこう衝撃的だったな。世界史。
どっちかって言うと最近はやさくれよりもクソ真面目。
やさくれの頃の自分の原点に戻って勉強し直してみようということで、チョイス。
あえて入門という言葉が入っているものを選んだ。
歴史は人。過去の人も同じ人間。
近現代史は、同じ人間ということを感じさせてくれる臨場感があるよ。
1回読んだからってよく分からないけど、今ならあの大柄で表情の乏しい先生の授業をまた受けてみたいな。