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旅の終わりを知る

今日海の帰りに何気なく聞いていたpodcastから哲学的なお話があって、サーフボードに共通するなぁって思ったので忘備録。

自分に合うサーフボード探しについて、「きみは本当にサーフボードを選べるか」の第二章サーフィンスタイルで書いたけど。

自分に合うサーフボードは、分からないもの。難しいもの。

それを見つける自分探しの旅は結構時間かかるのも普通のこと。

自分探しの旅から帰ってこない人もたくさんいるし。

哲学や心理学の中でもアイデンティティの分野は最難関テーマと言われてるくらい難しいこと。

それにサーフボードって近いんじゃないかなって。

自分に合うサーフボード探しの旅は自分探しの旅。

パフォーマンスボードでバシバシとコンペサーフィンをするのが自己実現なのか。

はたまた、クラシックロングボードでスタイリッシュにサーフィンするのが自己実現なのか。

さぁどっち。

って言われて陥る自分探しの旅は簡単に答えを出しているように見えてるけど実は簡単ではない。

うん、コンペサーフィン!って答えてるけど実はどうなの?

本当はみんなかっこよく思われたいという旅の終わりを見てるんじゃないかって。

心の底からこれが好き!というサーフボードは本当にそれで合ってるの?

自己承認を求めて、褒められたいとか、かっこいいと思われたいとか。それで決めてない?

本当の旅の終わりは、波に乗るそのことに、自然の中にいるそのことに、心から感謝して心から幸せを感じる、本当に自分らしさを引き出すサーフボードは何かってこと。

それが自己承認。

ヒントは多対多。

webの世界で有名な、2.0とか3.0の話題と同様で、3.0のお話。

プロシューマーなんて言い方もね。

結果、内発的な自己形成ができあがる。

本当の意味で波乗りに感謝して、本当の意味で自分の好きなサーフボードに乗ることができる。

自分はこういうサーフィンがしたい。

それは外発的ではなく、内発的に、心からそう思えるところまで来てようやく旅の終わり。

そこにたどり着いた人は、人の目線なんかうんこと同じ扱いにして、ずっと幸せにサーフィンしてるように見える。

そんなサーファーになりたいと思う。

参照

きみは本当にサーフボードを選べるか

Hiro

HiroHANNAH FIRM

テイクオフするのに2年かかり5年でアップスできるかどうか。一人ぼっちで海に通いローカルに怒れてばかりの辛いビギナー時代。同じ思いをしてほしくないとサーフショップをスタート。幸せなサーフィン環境を創ることがミッション。

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