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向こう側は
ロングボードとショートボード、ビギナーと蔵人、ローカルとビジター、年中サーファーと夏だけサーファー、毎日サーファーと月1回サーファー、女男、老若、様々な多様性を許容しようというコンセプト。
当然そこにはハンディキャップの方も入る。ということを七ツ森ファミリークリニックの室谷先生に気づかせてもらった。向こう側が泣いてるぜって。
迷いは一切なくGoである。我々は向こう側を見ているのだ。
松明を持つ室谷先生は「日本一のパラサーフィンイベントにするのが目標」と言った。
乗った。
そして、バリアフリーを整えるとかなんとか言ってる前に一回やってみようが室谷先生の信条。
乗った。
整わないとできないと思っていたのは間違い。どれだけ段差があってもみんなの手があれば乗り越えられる。イベント中も自然とみんなの手が伸びて砂浜用の車椅子も砂浜マットも無しで終えた。(※もちろん反省点はたくさんあるし来年に向けて準備を進める)
今回実験の部分が大きい旨をご理解いただいた2名のハンディキャップサーファー。最初こそ不安な顔をされてましたが、海を目の前にして笑顔が。素敵。
終わってみると大成功。
参加者が最高の笑顔であり、お付き添いの方も涙涙、ボランティアの方も嬉し涙。室谷先生は泣きっぱなし。
またやりたい!と次のご予約を。嬉しい。
今後の大きな課題はとても小さく思え、しっかりスタートを切れたと思う。
スケートパーク建設の際には室谷先生からたくさんのご支援をいただき、またこのようなイベントのお手伝いをさせていただけて光栄です。
ありがとうございます。
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最後にボランティアの皆様、最大限のリスペクトを。 I love you guys.
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