サーフィンかっこいいなと始めてみて。数回でやめてしまうのは本当にもったいないです。全然できないじゃないか。はよくあるお話です。自然相手に心が浄化される特別なスポーツをぜひ皆様に続けていただきたいなと思います。
そんなこと言ってる僕も5年間ビギナー時代を過ごし、いつも全然できないじゃないか、と思っていたサーフィン劣等生の1人です。僕はただ頑張って意地でも続けてやるとしがみつきましたが、たくさんのビギナーサーファーを見てきてここまで下手な5年間を過ごすのは稀な方だと思います。
そんな最上級のサーフィン劣等生だった僕がサーフィンが本当の意味で楽しくなるまでに必要だと思う3つをご紹介します。
- サーフィンに行く
- 適正なサーフボードに乗る
- 友達とやる、または作る
1、サーフィンに行く
これが一番大事です。サーフィンはイベントではありません。初めてのサーフィン体験レッスンを終えて楽しかった、絶対続けたいと思ったとしても、次は来月の〜と言っていると続きません。次の日!です。または一番早く行ける日です。サーフィンは日課です。風呂に入るように行ければベストですが、週2〜3行ければ幸せはすぐに訪れます。週イチの場合は週イチのルーティンで可です。ビギナーのときに2週間に1回や1ヶ月に1回ですと難しいです。体験サーフィンレッスンを終えて、「次明日行きます!」と言う人は100人に1人か2人です。
2、適正なサーフボードに乗る
2番目に大事なのはサーフボードです。僕のサーフィンスタートは、上級者でもこの体重だったら小さすぎて乗れない、という小さなボードを使っていました。そりゃ1年経ってもテイクオフすらできないよ、と今は思います。2年目にようやく両足がボードに一瞬付いたかなという感じでした。大きなボードに出会い一気にテイクオフができるようになりました。サーフィン始めて8年目中級突破のときももう一回サーフボードを大きくしました。ということでサーフボードが合ってなければうまくならないので幸せは訪れません。サーフボードでサーフィンは変わります。今持っているボードで問題ないと思っているビギナーの方がほとんどですが、適正なボードに変えてください。なんとなくこのボードがダメなの分かっているんだよなという方も多いです。分かっているならさらにマストです。今すぐです。変えた途端に一気に上達し、すぐに幸せが訪れます。
3、友達を連れ出す、または友達を作る
ぜひ友達と一緒にスタートしてください。僕の場合はこれだけが救いでした。一緒に始めた仲の良い友達がいたので続けることができました。サーフィンの幸せは全然無かったけど友達と一緒に海で遊ぶという幸せはありました。ぜひ友達を連れ出してください。もしも連れ出せない場合は、1です。サーフィンに毎日行ってください。同じところで入っている人と挨拶し始めて、話したりして。だんだん仲良くなりますので。1人じゃない感じ。幸せです。
以上鉄板の3つです。これしかないです。もちろんビギナーでなくてもサーフィン歴が長くても言えることです。