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YouTubeの文字起こしです。
前回の続きをお話してみたいと思います。前回は波のフェイスを走って アップスの段階に行くまでに 必要な成長過程があってそれぞれにアドバイスが違うので、ここは効率的に卒業してくださいというお話をしました。
特に大事なのがフライング期と出遅れ期、フライング期にはまだ立たないでください というアドバイスをするのに、出遅れ期に対してはもっと早く立ってくださいという 全く正反対のアドバイスをします。ここを自分の成長過程が分かっていれば とてもわかりやすいイメージが持てると思います。
そうしたら、ここの成長は とても短縮して、次のステップに行けます。ようやく目指していた波のフェイスを走って、アップスして波乗りしていくという段階のところまで来ます。ここを超えてしまえば あとは中級者に行くので 本当にここから楽しいですね、ここからが楽しいところです。
一番最初はアングルテイクオフ、その次がアップスの順番になると思います。その後にターンに入るので、もう完全に普通の上手い人に入ってきますから、そこまで何とか頑張りたい。この動画は40代、50代から始めた方や サーフィン頻度がとても少ない方に向けてお話ししています。
まずアングルテイクオフの段階に入りました。テイクオフの4つの「期」 最後「真っ直ぐ期」の時に真っ直ぐしか行かない時でも、常に分かっていることは、その時のアドバイスは、波を捉えた波に押されることが確定したら、テイクオフをスタートして、早い段階でうねりからテイクオフを終えるという練習を終えてますので、あとはフェイスが見えてますね。そこに向かってアングルテイクオフをするだけです。
アングルテイクオフのアングルは、角度をつけたという意味です。真っ直ぐテイクオフするのではなくて、角度をつけてテイクオフをするということです。ただ、それだけで大事なのは目線と傾けるタイミングです。アングルをつけるタイミング、もちろん真っ直ぐの方がパドルは進みます。波に対して真っ直ぐ90度にパドルした方がパドリングが早いです。ですので最初から横にいて 進むとは思わなくて良くて、真っ直ぐ 一生懸命しっかり進めているうちに自分にスピードがついてきます。自分にスピードがついてきて、乗れると決まったらサーフボードを横に向けて パドリングしなければいけません。その横に向けるタイミングは、それは乗れることが確定したら大丈夫です。乗れるなと思っている波が来て、真っ直ぐ漕いでいて これはいけるなと思ったぐらいに、横で大丈夫です。それは波によってタルい波もあれば 速い波もあるから、タイミングはトライアンドエラー、ここだけは時間掛かります。タイミングを合わせるのは。角度をつけながらテイクオフを終えなければいけない、テイクオフの動作をしなければいけないということを練習し始めてください。真っ直ぐのボトムが波の面について降りる テイクオフは今まで散々やってきたので、そこを卒業しないとアップスにいけないので、傾けて波にレールが入った状態で テイクオフをやるということです。
こちらが映像になりますね 最初に真っ直ぐ降りている方を見てみてください。今のが真っ直ぐ 降りているとして、正解の方が次です。今のが横に向かっている、斜めに進んでいるのがわかりますか? 最初から斜めに進んでいることが分かりますか?これがアングルテイクオフです。ここを卒業して欲しいです。
この段階ではボードを振るっていう行為があります。真っ直ぐボードを 横に向けるという行為がありますよね。それからレールを入れて テイクオフするという行為があるので、P8は卒業してHFBの「P5」になります。P5は、この振るもやりやすく、普通のトライフィンなので 6’6″、6’8″の長さがあってもレールを入れやすい。そしてEPSがお勧めで、EPSは何がいいかというと、押し出しが強いからそこを助けてくれます。今まで7’0″とか7’2″とか 6’10″などでテイクオフを補ってもらったけど、これからP5です。短くなって浮力も下がるけど、でもEPSだったら 何とか押してくれるから、そこをボードに頼って 大丈夫です。それで角度をつけやすくてレールを入れやすいボードに変えてください。ここからアングルテイクオフに入りました。
その次がアップスになります。アップスはそのままP5のライディング映像を見てみてください このような感じで P5なら波の上下に振れます。今までのP8だと少し重たいです。やっぱり7’0″ぐらいあるとこの動きはちょっと重たくて、どちらかというと波のパワーを受けて走っていところが、P5ぐらいになると上下にいきます。ここでちょっと小さいショートボード乗っちゃうと動かしやすいからといって乗ってしまうと、あのパワーを受け入れなくて失速して終わってしまうので、走っていくコツが掴みにくいから、できれば アップスを覚えるまでは6’6″、6’8″は必要だと思っています。長さあった方がいいと思います。
膝の動きも大事、荷重抜重も大事 波と合わせることが大事、ここから本当にサーフィンが楽しくなってきます。波に合わせるライディングを するようになってきます。是非テイクオフの4つの段階をクリアしてサーフボードをひと回り小さくしてアングルテイクオフからアップスの練習をしてみて下さい。
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