朝日を見ながら自然相手に遊ぶ。乗ってみると波の中は静寂。同じ波は二度と来ないなんてコメントはとても古くさいけど一周回って今一番新しい。波の無い日は浮かびながら考え事。波のありすぎる日はゲットできなくて砂浜で体育座り。
現代社会で気がつけばどんどん衰えていく身体性。
サーフィンはアート活動の何者でもない。
また、サーフィンに絶対なくてはならないもの。それはサーフボード。
【7】アート作品へ向かう言葉の方向性でも書いたけど、シェイパーは我々サーファーにアート作品を提供してくれる。本物のアーティストから上がってくるサーフボード。それを理解するのはサーファーであり、乗るのはサーファーだ。
サーファーとやらはいったい何をどこまで感じ取っているのだろうか。サーファーこそがアーティストだと思う。
ハンナファームが提供するサーフボードは、そんなサーファーが納得して手に取る価値のあるものでなければならない。そういうサーフボードを日々考えていきたい。
参考
- 知らない世界を許容する能力
- サーファーこそアーティスト
- 自然と同化
- サーファーの多様性