FIJI PROが終わったね。ガブリエルメディナ圧勝。コンボでナットヤングを倒しました。
レフトハンダーで有利なのはグーフィーの選手だったけど、特に若手が強かった。現在ランキングは、
1位 ガブリエルメディナ 30950pt
2位 ミッシェルボレズ 28750pt
3位 ケリー 28600pt
4位 タジ 26750pt
という感じ。近いうちに来るだろうとされていた初のブラジリアンのワールドタイトルの可能性あり。
ところで、この画像のようにLIVE中に出てくるプロサーファー使用ボードのモデルやサイズなどをチェックしてみたよ。
今回のFIJIは思ったよりはサイズ上がらず、WCTサーファーにとってはそれほどハードでは無いようで。ラウンドピンのグリグリ用ボードを持ち出した選手は少なかったみたい。
ということは、僕らでも参考になるサイズ選びがありそう。ちょっと大きい日、ちょっと巻いた日、ちょっと河口で。って感じで。
下記、FIJI PROでプロ達が使用していたボードディメンション。左から選手名、ブランド、モデル、サイズ、容積、フィン、テールです。
グレンホール DHD DX1 5’8″ 18″ 2 1/8″ 21.96L KINETIK ラウンドピン
ミッチコレボーン CHILLI SPAWN 5’10” 18 1/2″ 2 3/16″ FCS2 スカッシュ
エースバッカン JS MONSTA 5’11” 18 5/8″ 2 5/16″ 25.5L KINETIK スカッシュ
タジバロウ MEYHEM 5’9 1/2″ 18 3/16″ 2 3/16″ 24.2L FUTURE スカッシュ
ジョーディスミス CHANNEL ISLANDS TACO GRINDER 6’3″ 19 1/8″ 2 9/16″ 32.6L FUTURE ラウンドピン
ミックファニング DHD DUCK NUTS 5’11 1/2″ 18 3/4″ 2 1/4″ 26.26L FCS2 スカッシュ
ジョッシュカー RUSTY BLACK BIRD 5’8″ 18 3/4″ 2 1/4″ 25L 3D ラウンド
マットウィルキンソン DHD DUCK NUTS 6’0″ 18 3/4″ 2 5/16″ 27.4L FCS2 ラウンド
ジェドソンアンドレ 5’11 1/2″ 18 1/4″ 2 1/4″ FCS2 スカッシュ
トラビスロギー HAYDEN SHAPES THE ANDO 5’8″ 18 1/4″ 2 3/16″ 23.2L FCS2 ラウンドピン
ジェレミーフローレンス BRADLEY CB-1 5’11” 18 3/16″ 2 3/16″ FCS スカッシュ
ガブリエルメディナ PUKAS DA FREAK KID 6’0″ 19″ 2 1/2″ 25.0L FCS2 PERFORMER ラウンド
フレデリックパターシア ERIC ARAKAWA RP 6’1″ 18 1/2″ 2 1/2″ 27.0L FCS AM ラウンドピン
問題はこれらの読み取り方。どういう波でどういうモデルのどういうサイズに乗るか、何を目的にこれを選んだのか。ボードを知ってからヒートを見直すとおもしろい。
例えばタジなんかはいつもより幅も狭くて厚みも落とした。(痩せたか?)FIREWIREの頃は長さも5’11″くらいで行ってたはずだし。ライディング見るとすごくシャープで、たまにグラグラってするくらい。この短さでビッグスプレー上がるんだもんなぁ。
ガブリエルメディナは2 1/2″あったサーフィンだったね。圧巻。見てて気持ち良いくらいのパワー。
タジとメディナは体格は違えど、狙い自体も両者は極端に違って。サーフィンにももちろん出てたと思うし。
それが自分!ってことで。
何が正しいってことは無いよ。
自分のサーフィンっていうのはやっぱり大事。
僕ら素人も自分らしいサーフィン追求して、それに合わせてボード選ぶのが良いと思う。
サーフボード専門業者をうたうHannah Firmなので、とりあえず各ブランドのモデルの特性を調べて、ある程度理解してる。
オーストラリアでサーフボードを毎日触ってチェックしてたから。1,000本以上は仕上がったサーフボードの感触確かめてた。毎日毎日。色々なブランドをね。
帰国後も有名ブランドのニューモデルは必ずチェックしてる。
サーフィンはうまくないけど、サーフボードのことはよく知ってるぜ。
シェイパーが知るそのことではなくて、誰がどういうサーフボードに乗るかということね。
ボード選びのご相談はHannah Firmでどうぞ。