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SLOW BURN 5’2″ ACSOD

続きましてのお引渡しは〜。全国的にも最近人気急上昇のSLOW BURNモデルです。

ACSOD SLOW BURN 5’2″ 19 3/4″ 2 7/16″ 29.0L

クラシックのファンタイプ。アウトラインとボードカーブとクワッド設定はヤンジェネのアレックス的。それにハイドロハルボトムと太いシダーストリンガー。ボランパッチも加えてクラシカルな乗り味を、というコンセプトです。

すでに向こう側では2本投入されていて、乗られた方のご感想はずいぶんと高評価をもらっているので自分もじっくり乗ってみようと考えていたところです。

そして今回のご相談はメインでMONSTERに乗られている方で、ゆったりと長く乗るボードで、ファンボードとか大きいボードではなくて、というご希望でした。MONSTERは5’8″で27.5Lで、これよりあんまり大きくしすぎても違うかなというイメージでした。SLOW BURN見ていて良さそうということもあり。これですね。となりました。もしも大きさに抵抗なければ、ファンタイプの長いものも考慮に入ると思います。短めでファンタイプのショートボードでしたら操作性で、長めのファンタイプでしたらテイクオフです。好き好きでどうぞ。

サイズ感ですが、SLOW BURNは短くして浮力は出して乗るボードです。長すぎるとこのボードの良さが感じれませんので、イメージよりも短くて良いです。それ故に浮いて走っていって最後クローズアウトセクションで飛べた感覚になるのですね!短い分浮力は出します。今回の方は5’8″のMONSTER 27.5Lに対して5’2″の29.0L。特にこのモデルだからということはなく全モデルについてですが、体型からリッター数を出すのはおすすめしてません。(理由は下記URLで。)ボードは相対的に見ます。また、サーフィンレベルと頻度によってどれくらい増やすかは人それぞれになります。

デザインはボトム面にマーブルティント、ボランパッチのチェストパッチワークもあり、クラシックに合うおしゃれな1本となりました。ブラックテディディケールはSLOW BURNとKILLER PYTHONのみに使用できるリミテッドディケールとなります。こちらもクール♪

フィンはアレックスがこちらのモデルに推奨しているのがSPLIT KEELです。FUTUREの場合はCONTROLLERというモデルです。今回はBAMBOOタイプ。

SPLIT KEELとは、クワッドなのですが、フロントとバックの2つを足すとツインのKEELフィンみたいな形になるということです。ツインの大きなKEELフィンを2つにスプリットするという意味ですね。なのでこのような特殊な形しています。よりスタイリッシュにクラシカルに乗る方向けです。もちろんSLOW BURNに通常のクワッドフィンを付けてもオッケーです。その場合はリップアクションもしやすくなります。お好みで使い分けてみてください。

それにしてもシダーストリンガーの存在感。

この度はオーダーいただきまして誠にありがとうございました。

参考

SLOW BURN ACSOD

体重の掛け算で適正リッター数を出すというのは完全な偽情報

Hiro

HiroHANNAH FIRM

テイクオフするのに2年かかり5年でアップスできるかどうか。一人ぼっちで海に通いローカルに怒れてばかりの辛いビギナー時代。同じ思いをしてほしくないとサーフショップをスタート。幸せなサーフィン環境を創ることがミッション。

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