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Takeda Customsの2020

先日のカーボンのストリンガーレスのサーフボードの件に加えて、今取り組んでいるシェイプデザインについてYoshiro Takedaに聞きました。

昨年TAKEDA CUSTOMSは、同じゴールドコースト内ですが立派なファクトリーに移転しました。コロナもあって引き続き1人でやっているようですが、周りのオーストラリアの人たちから新しい取り組みのボードも含めてオーダーをもらっているようです。結果も出てきているようで2020年おすすめベスト4を教えてもらいました。

4th B-29

ミッドレングスの代表作。根強い!このモデルは僕も大好きでこれまで3本オーダーしました。6台後半〜7台中盤くらいがコンセプトです。HANNAHのTEAMのAYAKAさんも乗ってますが「つくづくこれ買ってよかった〜」と最近新港で言ってました。AYAKAさんが「あっこれ欲しい。」って言って衝動買いしたのを思い出しました。サーフボードはビビビっていうの大事ですよね。レベル問わずたくさん乗れるおすすめのモデルです。

3rd SPORTS CAR

第三位はニューモデル「SPORTS CAR」です。デッキがフラット気味でレールが一気に落ちるクラシックスタイルのボードです。アウトラインカーブやロッカーのカーブなど最先端のシェイプデザインを取り入れており、早いクラシックが完成しました。TAKEDAらしいハイブリッドモデルです。サイズは短いのからミッドレングスまでカスタマイズ可能です。そのためモデル標準サイズというのはありません。ちなみにこの画像は長めのバージョンで 6’6″ 20 3/4″ 2 3/4″ 42.53Lです。

2nd Mid-length FISH

第二位はこちら、新しいシェイプデザインですね。他のブランドでも最近はよく見るのかもしれません。長めのフィッシュです。サイズは 7’2″ 20 7/8″ 2 9/16″ です。チャンネル入りがおすすめとのことです。B-29にしようか、このミッドレングスフィッシュにしようか、悩む〜。

1st FISH EDGE

2020 TAKEDA CUSTOMS がおすすめするシェイプデザイン第一位はFISH EDGEでした。エッジは他ブランドと比べればそこまで深くはないでしょうか。エッジがフィンの近くを通るのでオンフィン限定です。フィンはカットフィンのため、通常のKEELフィンに比べて軽やかにターンできるのが特徴です。スピードスピードスピードのSEA HAWKにターンが加わり、バシバシいけるようになりました。

どれもTAKEDAらしいシェイプデザインですね。クラシックおじさんに寄せないあたりがアーティストとして尊敬してます。

参考

ストリンガーレス TAKEDA

TAKEDA CUSTOMS デザイン例

Hiro

HiroHANNAH FIRM

テイクオフするのに2年かかり5年でアップスできるかどうか。一人ぼっちで海に通いローカルに怒れてばかりの辛いビギナー時代。同じ思いをしてほしくないとサーフショップをスタート。幸せなサーフィン環境を創ることがミッション。

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