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TAKEDA YOSHIROは、ショートボードからシングルやツイン、ロングボードに至るまで自分で使用するサーフボードはEPSばかりです。ロングのクラシックシェイプのボードをEPSで乗っているのを見てさすがに聞きたくなります。彼の答えは、「おれ体重軽いし大きい波行かないしEPSがベストだよ」ということでした。
標準的な見方をすれば、日本人は欧米に比べると体重は軽いです。重たいサーフボードを振り回すパワーが少ないということだと思います。そして、波が小さいのもEPSの出番です。反発が強いのでパワーレスな波で勝手に走ってくれます。
これらのことから、日本人体型で小波中心の日本でサーフィンするならばYOSHIROのようにEPS一択と言っても言い過ぎではないのでしょう。
「制作するのが大変だし値段も高いから。使っている人が少ないだけだよ」とYOSHIRO。
オンラインでEPSのB-29をオーダーいただきそんな話を思い出しました。EPSのB-29こちら。
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B-29 EPS 7’2″ 20 1/2″ 2 13/16″ 45.8L
EPSでこのデザインっ!ダンボールを開けたときに、間違えてPUで来ちゃったんじゃないの!?と思ってしまいました。実物はさらにかっこ良かったです。そしてやはりEPSはものすごく軽いです。7’2″でこの軽さなら大きいボードは全然苦ではありません。
クラシックなら重たいサーフボードという縛りは必要ありません。「サーフィンしてて楽しいもん」というYOSHIRO流儀で。どんなボードでも体重と波においては軽いボードは正義なのかもしれません。
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参考