夏の終わりのお引渡しまだまだ行きますよ〜。
続きましてはTAKEDA CUSTOMSのロングボードOBSESSEDモデルです。
TAKEDA CUSTOMS The OBSESSED 9’2″ 22 1/2″ 3″
今回のご相談は、「色々考えてみたけど、自分のスタイルはロングなんじゃないか」と。
ナチュラルにサーフィンするとはどういうことなのか。
海に浮かぶとはどういうことなのか。
サーフィンを所謂みんなのサーフィンとは捉えない。
そんなところに答えはあるだろうか。
所詮趣味って枠を飛び越える人はたくさんいるけど、待っているのは所謂みんなのサーフィン。
そうじゃなくて。
だったらどうなんだ!
はっきり言ってくれ。
そこへ行くのが今回のテーマ。
OBSESSEDなら行けるんだっ。
僕が自分の世界に入りすぎて、そういうご相談だったかどうかは分かりませんが、おそらくそんな感じだったように思います。
僕も一緒にナチュラルな世界へ行ってみようと思います。
OBSESSEDモデルは、YOSHIROが大好きなシェイプの1つです。60年代のレジェンドブランドのビンテージサーフボードを修復している仕事をしながら、その頃のノーズライダーからインスパイア、少しだけモダンに改良し、創り上げました。
クラシックノーズライダー、60年+YOHSIROのオリジナルデザイン。
実際に目の当たりにしますとその重厚感、深みを感じます。
それから今回のフィンですが、YOSHIROの友達 JOHNが手作りで作ってくれました。
ウッドキールです。
タイプとしてはグリノースタイルですね。
ノーズライダー用の11″ 長めのフィンになります。
このクラシックスタイルのボードとフィンが完全マッチ、so nice and so classicとYOSHIROもインスタでコメント。
こちらのフィンはご注文可能です。ぜひOBSESSEDオーダーの際は一緒にご検討ください。
デザインはビンテージ系のグリーンティント1色両面と、ボトム面フィンエリアのパッチワーク。
ディケールの部分とリーシュカップの部分はホワイトのピグメントでレジンワーク。
ダブルラミネーションになります。すごっ。
仕上げはグロスコート、サンドマットフィニッシュ。きれいです。
シックなシンプルなデザインですが、技術力を詰め込んだ1本となりました。
この度はオーダーいただき誠にありがとうございました。
参考