これはっ!という本を紹介するハンナ図書館のコーナー。
前もBRUTUSあったかもしれませんが、BRUTUS 8月15日号。「ことば、の答え」
僕は昔から言葉大好きなので、びびびっと。
小説家、西島伝法さんは、夏も冬も含めて、河川敷で小説を書くと言う。
河川敷に座ってノートパソコンに文字を打つみたい。
ありえへん。と思った。
けど、僕は昔から、勉強するときに前に壁があると集中できない。
だから前はいつも開けた状態にしている。
仕事ももちろん同じで。お店で自分のパソコンの席を決めたときは、前を見たとき一番視界が遠くになる位置を探した。
向陽台のときも今も。
だからあそこに机があったし、今はあそこに机がある。
壁に向かって机を置いてある席に座ると憂鬱になる。
ことばは開けた空間から生まれるというのは、ありえへんではなく、彼と分かりあえることだったみたい。
僕はいつも言葉を求めて言葉と仕事をしているので。
サーフィン以外は外にはいないから、僕は圧倒的なインドア派だと思うんだけど。
ということで、机の配置を決めるときはぜひ前に何もないところに。前が開けているところでは言葉が生まれる。
そして、話はそれてなくて、彼は言葉を探し続ける場所が河川敷ということは、インドア派なのかアウトドア派なのか。僕はサーフィン系の仕事だけどインドア派なのか。
言葉を探す人というくくりでは、それをくくれないってこと。
それで安心した。BRUTUSいつもいい。