サーフボードお引渡しのご紹介、ストックからです。本日のテーマは「ビギナー用サーフボードからスライド式蔵人用サーフボードへ」です。
ACSOD FOX TAIL 7’0″ 21 1/4″ 2 3/4″ 45.0L
来ました〜。2021年ACSODニューモデル、ミッドレングスのフィッシュのツインの。これまでアレックスはミッドレングスはシングルフィンのKILLER PYTHONをシェイプしてきましたが、今年からツインフィッシュへ。クラシックテイストのクルーズ系とは違い、このモデルはキレてます。調子良さそ〜。
さて、今回はビギナー用ボードからのステップアップです。いつもご紹介するステップアップはショートボードへ向かっていくものが多いです。今回はそうではなくて、ビギナー用ファンボードから蔵人好みのミッドレングスへ、です。浮力を減らすことをメインに考えないし、長さを短くすることもメインには考えないステップアップとは。それは【スピード】と【うまくいけば操作できるシェイプ】です。
スピードは文字通り加速性ですね。良いボードはよく走ります。誤解を恐れず言ってしまうと、アジアの山奥で作られた安定感重視のファンボードは走らないです。そういうボードではなくて蔵人が好むボードはスピードが出ます。加速すると勝手に技ができるようになります。スピードこそ最大のサーフボードの質。
うまくいけば操作できるというのは、蔵人好みのミッドレングスに見られるシェイプです。敏感であるとも言えるでしょうか。そこから何に繋がるかと言いますと。ビギナー用ボードとの大きな差は、大きい波、良い波に行けるということです。ビギナー用ファンボードで大きい波に行くほどつまらないものはありません。その正反対、蔵人好みのミッドレングスは良い波で叫びたくなるほど楽しいものです。
これらを感じることができるというのが、今回ご紹介するステップアップです。短くして小さくして、ショートボードに行き着くのだけがステップアップではありません。
FOX TAILはポテンシャル大だと思います。(自分の来たら乗ってレポートしますね!)見るからに♡
フィンはクリスの2021年ニューモデル、立ったタイプのツインフィンです。まだ1セット在庫あったかな。早いもの勝ちな商品でございます。
早速乗られて、メッセージをいただきました。
私にぴったりで最高に気に入りました。やはり、身長や体重で長さや浮力を参照して画一的に決めるのではなくて、どんなサーフィンがしたいのか、という意思が大切だと分かりました。相談に乗っていただきありがとうございました!
この度はご購入いただきありがとうございました。そしていつもありがとうございます。
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参考
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