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タケダカスタムで最近よく削られているSea Hawkのエッジバージョンのご紹介です。
僕がYoshiro氏に「バシバシ乗れるツインフィンください。小波とかタルい波でゆったりのやつは別に持ってるので」と伝えました。その答えがこのFish Edgeでした。最近オーストラリアでオーダー増えてて、ものすごく評価が高いそうです。
オーストラリアは波が良いから日本では使えないのでは?とよく誤解されるのですが、実は多くのオーストラリア人が小波寄りのボードを好むという事実がありまして、イメージつかないと思いますが。ACSODでも2019年の売上のナンバーワンは、日本だとWHITE FERRARIという一番のパフォーマンスボードなのに対して、オーストラリア国内ではFOXという小波ボードでした。波じゃないんですね〜。分からないものです。こんなに良い波炸裂してるのに、一番売れるのがFOXですからね。
確かにアレックスが日本に来たときでかい波をMONSTERで行ってました。さておき、そのような小波寄りのボードが好きな人達が選ぶベストボードというのは当然日本には合うわけです。反対だと非常に難しくなってしまうのですが、なぜかオーストラリア人が小波寄りを好んでくれるおかげで日本で心配なくオーストラリア産のサーフボードを提案しやすくなっているわけです。
今オーストラリアで人気のフィッシュボードのエッジバージョン。こんな感じです。
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サイズは、5’6″ 20 3/16″ 2 1/2″ です。
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ボトムのエッジラインとフィンボックスとが重なってしまうので、オーダーはオンフィンのみとなります。フィンはキールのカットフィンが付いています。マリンプライウッドを削ってオリジナルテンプレートでフィックスしてくれます。これら↓のようにボードのサイズや体重によってはフィンを小さめにします。
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息を呑む美しさです。たくさんのサーフボードブランドを見てますが仕上がりがTAKEDAよりきれいなボードはまだ見たことがありません。自分が扱ってるからひいきして見てるのを差し引いたとしても、TAKEDAよりきれいに仕上げるブランドにまだ会ってないという解を出すのは簡単であります。
ただでさえTAKEDAのフィッシュSEA HAWKはスピード重視なのにエッジまで入るとどうなるのでしょうか。もっと早くなるのか。なんともTAKEDAらしいボードです。
今1本オーダーするならこちらのモデルではないでしょうか。
サイズの考え方はエッジの入っていないSEA HAWKと同じ感覚で。
分からないことあればお聞きください。もちろんメールなどのメッセージでもどうぞ。そのときはぜひご自身の体型やレベル、サーフボード(モデルやサイズ)やサーフィン環境(レベル、頻度、入る場所)について教えて下さい。サーフボードの送料は無料です。
参考