サーフボードを輸入して卸売をしたり、仙台市泉区でサーフショップを運営しております。ハンナファームのHiroです。サーフィンを通じて日々身体性を取り戻してます。
敷居が高いと思われがちなサーフィンの始め方の解説です。
「思い切って始めてよかったです!」というお言葉をたくさんいただきます。【自然と遊べるスポーツ】【健康的】【ダイエット】【時間の調整が付きやすい】【とにかく気持ちいい】【朝日や夕日がきれい】などなど素晴らしいサーフィンの世界を一人でも多くの方に知っていただきたい。サーフィンは健康で豊かな生活を送る手助けになってくれると思います。
サーフィンに必要なもの
サーフィンを始めるのに何を揃えればいいの?サーフボードとウェットスーツですね!とは言え、サーフボードにつけなければいけないフィンやリーシュコードやWAXなど細かいものがありますし、上がったあとに浴びるお湯、バスタオル(ポンチョがベター)など。初めてだと分からないことが多いと思います。細かく教えてくれる友達と行ける場合はオッケーですが、そうではない場合は体験サーフィンレッスンをご受講ください。
体験サーフィンレッスンならば、持ち物は
- バスタオル
- ビーチサンダル
以上です。その他は全部レンタルです。レッスン料金に含まれます。初めてでも安全で乗りやすいサーフボードを持っていきますよ〜。
バスタオルとビーチサンダル(女性の場合は中に着る水着も)を持って海に集合です。1回2時間程度でサクッと体験。予約制で、お好きな曜日のお好きな時間に受けられます。お仕事前も可能ですよ。夜明けからやってます。
実際にサーフィンをスタートするぞ!と決めた後にサーフィン用品を買おう。
詳しいお友達と体験も良し、ショップの体験サーフィンレッスンも良いですね。1回か2回か3回か。やってみて、これは続けたい!と思われた方はそこで初めてサーフィン用品を買いに行きましょう。向き不向きがありますしやってみてやっぱり違ったかなということもあるかもしれません。最初からサーフィン用品を揃えるのはもったいないので、数回まずは友達と一緒かサーフィン体験レッスンでやってみてください。
ウェットスーツだけは要注意
仙台でサーフィンを始めるのに他のネット情報と若干違いが出てしまうのは、ウェットスーツです。北日本は寒いのです。南の情報を鵜呑みにすると寒くて入れません。でもご心配なく。仙台用のウェットスーツを用意すればサーフィンしながら寒いと思うことはあまりありません。寒い寒いと言って震えて上がっていくビギナーの方々は南のエリア仕様のウェットスーツの方々です。インターネット情報に暖かさをプラスする!と考えてください。冬用のウェットスーツと言われても仙台ではそれは春秋用になります。ネットでも量販店でもプロショップでも買われる場所でよくご相談ください。
サーフボードは乗りやすいものをチョイス
サーフボードは調べれば出てくる通り!みんな同じことを言います。「ビギナー用の乗りやすいサーフボード」をお勧めします。これは世界共通です。間違っても最初から小さな乗れないサーフボードを買わないでください。上達が著しく遅くなります。1回のサーフィンでどれだけ上達するかはサーフボードにかかっています。
上達したらまたサーフボード買わなければいけないの?
うまくなったらレベルに合わせてサーフボードを小さくしていきます。どんどん新しいサーフボードを買ってください。が正解です。しかし予算がありますし普通は難しいです。当店ではビギナー向け月額制レンタルサービスを提供させていただいてます。定額制でレベルに合わせてサーフボードを取り替えることができます。ビギナー卒業までレンタルでどうぞ。昨年は人気が集中しレンタル用サーフボードが無くなってしまいました。ビギナー用サーフボードレンタルサービスを使われている皆様は確実に上達されています。(1日レンタルや1ヶ月未満もオッケーです)
もちろんビギナー用サーフボードの販売もしております。40代の方が初めてサーフィンをしてサーフィンをスタートするぞ!と決めたときに手に入れるべきサーフボード「H.F.B」をご参考までに。
サーフィンって一人で行けるの?
はい行けます!最初のサーフィンレッスンでは、海の危険なことを学びます。海の流れや怪我の注意点がいくつかあります。それに気をつけながら徐々に一人で行けるようになります。
ローカルサーファーって?
サーフィンやったことが無い方々から聞いてみますと、ローカルサーファーの存在もサーフィンを敷居の高いスポーツにしている要因の1つのようです。
ローカルサーファーとはその海でいつも入っている人達です。と一言では言えないことがたくさんありまして、ハワイやオーストラリアなど、海外ではもっときついロコ文化があります。サーフィンは歴史的にも国も場所も関係なく全てにローカルという文化はあると考えて取り組みましょう。海外に比べれば日本はゆるい方だと思いますので。考えすぎず!
ではどうしたらいいの?
サーフボードをコントロールできるようになるまで、また海の中の勝手が分かるまで、その方達の中に入っていかず他のエリアでサーフィンします。
仙台のサーフィンローカル事情は?安全なエリアってありますか?
仙台にももちろんローカルサーファー文化はあります。日本の中では厳しい方かもしれません。仙台も同様にその中に入っていかずにビギナーでも入りやすいところでやりましょう。ポイントによってエリアがあります。仙台新港なら右の方ですね。七ヶ浜ならば菖蒲田浜の右の方です。その他のポイントも知ってる人に聞いてみてください。とは言え最初はみんなビギナーサーファー。上手い人だって昔はビギナーだったんです。気持ち分からない人なんていないので。場所だけ考慮して、あまり考えすぎず楽しくやります!
サーフィン始めるのは簡単そう。でも私にできるの?
年齢、体型、運動神経、サーフィンに行ける頻度、などなど人それぞれですが、自分に合ったサーフィンの付き合い方を探します。どなたでも挑戦できるスポーツです。当店では40代や50代からスタートの方もとても多いですよ。毎日通う方もいれば夏だけの方もいらっしゃいますし。週1の方もいれば月1の方も。海の中ではトレーニングのように動きまくる人もいれば、ゆったり浮かんでいる方もいます。サーフィンの付き合い方は自分流で。そしてサーフィンは一人で行けますので自分のペースで。
分からないことがありましたら、お問い合わせはお気軽にどうぞ。
それでは海でお会いしましょう☆ See you in the water.
参考