僕がサーフィンを始めた頃はこれぞサーファーというサーファーがたくさんいた。ワルとか体育会系とかアクションスポーツとか。みんなパフォーマンスボード持ってて。サーフィンのためなら!とか言ってた。
ところがここ10〜20年くらい前から。違う価値軸。サーファーも多様化してきて、サーフィンやってるけど所謂「サーファー」じゃない人たくさん出てきた。この流れはすごく面白くて真剣に向き合ってきた。向き合えば向き合うほどそれぞれのスタイルを好きになり、それぞれに合ったサーフィンを好きになった。
サーフィンがその人にとってなんのためにあるのか。昔はモテたい一辺倒だったけど今はみんなそれぞれで違う。
あの人みんなに言ってないけど実はサーフィンしてる。SNSに上げるなんてもってのほか。その目的は○○だ。とか。
サーファーが多様化してからサーフィンは奥深いスポーツとなった。マインドフルネスや禅が入ってきたあたりから。将来はもっと進化しそう。楽しみ。
僕たちはサーファーの多様性を大事にしていく。
参考
- 知らない世界を許容する能力
- サーファーこそアーティスト
- 自然と同化
- サーファーの多様性