携帯から離れて、一人海の中に浮かぶのはとても贅沢な遊びだ。
サーフボードがかっこいいとか、あの大会で優勝したとか、そういう称賛もときに評価としてはとても小さくなるから。
もっと大事なものは、自分がこうして中級者になった過程。
上級者になった過程もそうか。もちろん沖に出られるようになったビギナーだってそうだろう。
自分の中でなにかひらめいたことがあって、自分の中でなにかうまくいったときがあって、海に浮かびながらにやにやしてしまう。
それが一番の贅沢。
だからかっこいいサーフボードもウェットスーツも。それはただの見せかけ。人に見られている前提の所有欲。本来はこれはサーフィンじゃない。全然SNSから離れてない。
本当は、そのサーフボードの乗り心地を自分で感じて自分で腑に落ちる。サーフィンがサーフボードによって変わるということ。それが本当。
その過程をSNSに上げる?上げないだろう。いやどうやって上げていいか分からない。
僕みたいにかっこいいサーフボードを撮って自分のだ。って見栄でSNSやってるうちは屁なんだよ。
サーフィンを楽しむっていうのは何なのかを問うのが、ハンファー思考。
だから全部買うわけにはいかないという方々に向こう側思考を提案したい。今から一気にボード増やしますよ〜。
参考
他人のサーフボードの感想、フィードバックからのモデル推奨はサーファーに必要なのか