Surf Shop Sendai

DMS Surfboards / Daniel MacDonald Shapes

オーストラリアのサーフボードブランド「DMS」のご紹介です。

シェイパーのダニエル・マクドナルドは「ダン」と呼ばれています。僕は彼の職人気質なところに惚れました。TAKEDAに近いところあります。ずっと何か作っているというイメージです。一日中没頭しているタイプです。あと動物っぽい感性を持っていて天才です。例えば日本に来てたときの話ですが、朝早く起きてホテルの周りを長時間散歩してました。街並みを見て歩いてました。歩くスピードはとても早いです。そして街を把握する能力に驚きます。どこをどうやって通ればどう繋がっていてとか、道全部把握して覚えてしまう、みたいな。僕は方向音痴なので他の人から見るより天才に見えてしまったのかもしれませんが。朝の散歩だけで、街を知り日本を観察しているような感じでした。一回通れば全部覚えるみたいです。観察しながら歩いている姿は動物のようでした。臭覚が鋭いというか。そして人間性も素晴らしくて。対人をフラットに見れるところとか。説明するの難しいですが、本当に魅力的な人です。

そんな彼から生まれるサーフボードは独創的でアーティスティックです。昔は彼のミニシモンズをデーン・レイノルズが乗って注目を集めて、シングルやツインなどクラシック系で有名なシェイパーでした。その後、彼はEPSに向かいます。TAKEDAもそうですが技術あるシェイパーからするとEPSはすごく魅力的みたいです。素材として扱いづらいところもありますが、ものすごく可能性を秘めているブランクスです。ダンはEPSを研究して「CARBON WRAP」(カーボンラップ)というテクノロジーを作り出しました。

こちらのテクノロジーは、MEYHEMが気に入りLOSTで多角的に展開していますので、これLOSTで見たことある!という方はいらっしゃるかもしれません。実はダンが開発して特許を持っています。

ボトムのカーボンですが、前足と後ろ足の間でカーボンが曲がってレールに向かってくるというのが最大のキーポイントとのことです。レールに向かってきたカーボンはそのままレールを通りデッキのテール側のカーボンへと繋がっていきます。この2つの大きな特徴により、ボードを踏み込んでトップに行ってターンするときにレールを反対側に切り替える動作が素早くそしてパワフルになるそうです。切り返しの時にフレックスが戻ってくるという言い方をしていました。ここの部分が特許のようです。そしてデッキ面のカーボンはLOSTとちょっと違います。DMSはハの字を採用。ハの字に伸びるカーボンでしなりを調整しているそうです。例えば体重が軽かったり踏み込みが弱いサーファーはこのハの字のカーボンを細くして、反対に体重のあるサーファーや固いフレックスが好きな人は太くするそうです。デッキ面のカーボンの太さはカスタムオーダーが可能です。上画像は太いカーボンの場合の見た目です。

この代表作カーボンラップから派生して「DIAMOND WRAP」を。

こちらはカーボンラップよりフレックスを柔らかめに。EPSの固い感覚が苦手という方向けです。体重軽い方も良いと思います。

そして、テクノロジーとしては圧巻の「INJECTION TECH」が登場。

INJECTION TECHはボトム面のレールのカーボンがフィン前で切れているように見えますが実は切れていなくて、中を貫通してデッキ面に出てきています。テクノロジーが分かりやすいように透明のサーフボードを作ったみたいです。

ボトムからデッキへカーボンが繋がって出てきているのが分かりますでしょうか。こちらのテクノロジーはよりレールトゥレールのサーフィンが意識されているようです。デッキ面のテールにつなぐというのは上のCARBON WRAPやDIAMOND WRAPと同様で、こちらも蹴り込んだ後は魚の尾びれのようにバッシーンっと返ってくるそうです。

などなど、ダンのEPS技術は他では見られないものが多いです。そして、ショートからロング、クラシックと全て削れるシェイパーです。

ニューモデル「POPO」良さそうです。

とりあえずこれかな〜。僕だったら5’9″ くらい。標準サイズですとEPS CARBON WRAPやINJECTION TECHが138,000円です☆LOSTのCARBON WRAPと同じ工場で作っています。船便のタイミングがありますので納期はその都度ご確認ください。ちょうど今船便頼むときですので夏前に欲しい方ここ1週間でお受けします。カスタムオーダーの場合はだいたいいつでも1.5ヶ月納期見ていただければ。カスタムはEPS CARBON WRAP 149,000円〜です。PUはカスタムのみです。PUはカスタムオーダー納期1ヶ月程度で133,000円〜。

そんなこんなで技術力に圧倒されまして、ハンナファームで取り扱いさせていただくこととなりました。サーフショップハンナファーム仙台店頭でどうぞ。卸もしますので気になるサーフショップ様お問い合わせ受付しております。

オーストラリアでDMSの営業をしているデズは僕がオーストラリアに渡った時の英語の先生だったので仲良しです。そしてDMSジャパンの皆様とも良いリレーションシップ組むことができ、素晴らしい環境が整っています。

新しい取り扱いブランド「DMS」のご紹介でした。よろしくどうぞ〜。

参考

DMS JAPANのウェブサイト

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