続いてのお引渡しのご紹介。真冬のお引渡しラッシュが春になりそうです。
今回のテーマは「初めてのミッドレングス」です。
結論は「7’0″がベスト!」です。
TAKEDA CUSTOMS B-29 7’0″ 20 3/8″ 2 5/8″ 41.73L
昨今世界的にミッドレングスが注目されています。冬の仙台も当てはまります。オフショアでボードが落ちていかず、小波も多いので大きいボードでないと乗れないことも多いです。ショートボードで一生懸命やるのが悪いことではないですが、余裕ある方はオルタナティブな思考も取り入れてみてください。
今回のご相談は、これまでショートボードを乗ってきて初めてのミッドレングスという方でした。ちなみにご相談時に乗られていたショートボードは5’6″の幅のあるタイプでした。
「ミッドレングスに挑戦したいが、どれくらいのミッドレングスに乗ったらいいか分からない」はショートボーダー皆様の共通のご質問ですよね。
そういった方に僕がいつも目安として、女性は6’8″〜7’0″、男性は6’10″〜7’2″と紹介しています。これまでショートだった方が突然7’台後半以上は冒険すぎるかなという印象です。あとはサーフィン環境の個人差ありますので調整していきましょう。
ショートボードの良さとロングボードの良さを同時に味わうことができるのがミッドレングスです。ショートの良さはよく分かるがロングの良さはイメージ沸かない方に向けて、TAKEDAのB-29は正にぴったりのモデルです。幅細めでレールもパンパンではないので違和感なく乗れます。
今回も6’10″と迷われていましたが、せっかくミッドレングスならばということで7’0″で決定。私も大賛成しました。
デザインは両面1色のティントデザインとフルポリッシュ仕上げです。(ご本人が希望されました色より少し明るく仕上がってしまいました。ティントは作業の特性上色の濃淡はその時々となってしまいます。リクエストとさせていただいております。申し訳ございません。)とても美しいボードでした。
この度はオーダーいただきまして誠にありがとうございました。初めてのミッドレングス、乗り心地はいかに。これまでと違った波へのアプローチとこれまでにない浮遊感と。とにかく貴重な1ラウンドが幸せになるように。ご感想を楽しみにお待ちしております。
参考
これまでハンナファーム仙台でボードをご購入された方、今後ボードご購入予定のある方。HANNAH FIRM CLUBへ登録を!HANNAH FIRM CLUB 登録ページ(名前とメールとパスワードだけで登録完了!時間があればプロフィールを編集してみてください。)
サーフボード制作事例のページでは、各ボードの価格も載せていますのでオーダーの際は参考にしてみてください。価格の変更前のものも多数ありますので、最終見積もりはその都度お願いします。