お引渡しサーフボードのご紹介です。
今回はクールなフォームスプレー。モスグリーンというのでしょうか。イメージ通りに仕上がりました。
COFFEE STAIN 5’10” 19 5/8″ 2 7/16″ 30.4L
今回のご相談はステップアップです!ワクワクするやつですね。
これまでのご使用ボードは6’3″ 19 5/8″ 2 1/2″ 32.6Lです。こちらのボードからステップアップだとしたらどんなサイズ??
どこまで攻めれますか?(どれくらい小さくしても大丈夫か)の問いにバシッと答えるのは難しいですよね。
体型からすればかなり小さくてもいけると思ってしまうのですが、それは危険です。詳しくは「きみは本当にサーフボードを選べるか」をご参照ください。
今回のサイズはまだまだ十分余裕のある浮力を出しています。
乗ってみて「慣れないです」とコメントいただきましたが、一気に浮力ダウンしなかったとしても、やはり小さくすることで波に乗れなくなることはあります。ですのでステップアップで一気に小さくするのは余計におすすめではありません。自分の体重から乗るべきリッター値という見方はNGです。オーストラリアのシェイパーもそのリッター値目安を発表しながらこれを否定しています。出せって言われるから出しているという姿勢です。気をつけてください。
今回のキーは幅と厚みはそれほど変わらないで長さだけ短くしたという点です。あまり大きい波は行かないというのも理由の1つです。大きい波に行けるようになればまたそのときは別のステージになっていますね!
長さが短くなったときは?どうするの?
同じサイズバランスで長さも幅も厚みも小さくなったときは別ですが、短く幅広く厚みのあるボードの場合は、前に突っ込むことでテイクオフは早くなります。
6’3″でビギナー向けのボードは重心位置取るの難しくてベターッと体重乗せて(乗せてもオッケー)ますが、短め幅広めのボードバランスのモデルの場合は、重心位置を前に取ります。こんなに前だと刺さるんじゃ?というくらい思い切って前に重心持っていって波を追いかけてください。
LESSON BLACKも受講中ですので、これから幹の幹であるポジションとパドリングを身につけていただき、乗りこなしていただきますよ〜。
「よく動きます」ともコメントいただきました。
長さを短くすることで操作性は格段にアップされます。これからアップスを身につけていきましょう!自分でボードをコントロールしていく段階です。ここから一気にサーフィン楽しくなります。
COFFEE STAINはクワッドも絶好調ですが、まずは基本のターンということでトライからです。FUTUREのニューモデル LEGACYシリーズを合わせました。かっこいい!
後々、クワッドも楽しみましょう。波が小さいときは特にクワッドも良いです。COFFEE STAINは5フィン設計でどうぞ〜。
ディケールポジションも新しい☆
ブラック系のフィンとデッキグリップとフィンプラグと。
トータルコーディネートでかっこよく仕上がりました。
この度はオーダーいただきまして誠にありがとうございました。
参考
COFFEE STAIN ACSOD