またまたHFBご購入いただきました。ありがとうございます。今回のモデルは!P3です。ご質問は「何だったらスイスイ乗れるようになるのよ!」で、結論は「良い波のときは勝負ボード」です。
HFB P3 6’4″ 20 1/2″ 2 11/16″ 37.4L
昨年サーフィンを始めたばかりの方が、どうやって中級者みたいなサーフィンを練習するのか、いつ練習機会があるのか、というテーマです。
それは、良い波のときです。サーフィンは良い波に乗るとうまくなります。ビギナーの方がパーフェクトな波でいつも練習していればすぐに乗れるようになります。反対に波が無いところで練習していると時間がかかります。ですので、キーは良い波です。しかしながら、自然相手ですし、住んでいるところもありますし、波の良し悪しを選べるという人は少ないでしょう。基本的には与えられたコンディションでサーフィンする人がほとんどだと思います。ですので、良い波もあれば悪い波もある。そして、良い波の方が少ないのが普通です。だとしたら、良い波の日はとてつもなく貴重になると思うのです。
やったー、今日良い波〜♪って思いますよね。乗っていて楽しいのはもちろんそうですが、もう1つの見方として良い波は【絶好の上達機会】と考えてみてください。「こんなチャンスはめったに無い、今日こそ自分がうまくなるときだ!」と考えてください。
そんなときは、練習できるボードに限るのです。そんな貴重な1ラウンドに小波用ボードを出すというのは本当にもったいないと知ってましたか?小波用ボードというのは、ターンの練習に向いていません。短くて太い系の場合はテールがルースしやすくホールドしないのでズルっとなります。小波時にターンできるようにルースになっているのです。もう1つの小波用ボード、テイクオフ重視のオーバーフローボードもまたNG。小波のときはたくさん乗れるので楽しいですが、いざ良い波のときはその浮力が邪魔になります。今良いところで乗れたっ!ターンできたかもっ!というときに重たくて動きません。それは小波時にテイクオフしやすいボードなので仕方ありません。良い波のときは勝負ボードに限ります。今までできなかったことができる1ラウンドになりますので、勝負ボードで挑んでください。
良い波は絶好の上達機会。このときに小波用ボードで入るのはものすごくもったいないというお話でした。
で、話は戻って、この方、HFBのP5の6’8″に乗り、小波でもたくさんテイクオフできるぜ〜。楽しい〜ってやっていたのですが、いざ胸くらいの良い波入った時に、アップスの練習できそうだけどって思ったそうです。ボードを動かして練習してみたいとの相談でした。これは上達のサインです。鉄は熱いうちに打て。満を持してのP3。P3はターンまでできてしまいます。安定感あってテイクオフもそこそこ早いのに、ターンができるというP3。これが乗れればビギナーは卒業というモデルです。おめでとうございます!そのスタートラインに立っていただきました。
サーフボードをコンディションによって使い分けていただいて上達を目指します。
フィンはミックファニングのニューカラー。僕のP3 6’4″と同じフィン設定。完璧☆
この度はご購入いただきまして、誠にありがとうございました。
HFBの紹介
参考
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これまでハンナファーム仙台でボードをご購入された方、今後ボードご購入予定のある方。HANNAH FIRM CLUBへ登録を!HANNAH FIRM CLUB 登録ページ(名前とメールとパスワードだけで登録完了!)プロフィール編集をして客観的に自分のサーフィン環境を見つめてみましょう。プロフィール編集がキモです。