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【4】サーフィンレベルとか年齢とか関係無しにして他と関係し合うサーファー

昔はシングルフィンしかなかった。当然その時代はシングルフィンの価値とかサーフィンはスタイルでしょとか言ってない。それは一方でトライフィンのWSLのコンペがあるから考え得る価値。

パフォーマンストライフィンも同じだ。パフォーマンスサーファーがかつてのシングルフィンやツインフィンのサーフィンに対してアグレッシブさにかけてつまらないと考えるのはクラシックサーフィンが存在するからだ。

他を否定することで自分を肯定するという考え。しかし、クラシックサーフィンが全くなくなってしまったら自分の価値(アグレッシブですごいだろという価値)はかなりの部分で意味しなくなるという点を考えてほしい。すなわち他が無くなれば自分は否定される。

相手の否定を強行したとき相手を消滅させその結果自分が消滅する。自分を否定することは相手の全面肯定にみえて相手の否定を生む。

すなわち、対立を残していない限り両者は生きていけないということだ。完全に独立した事象はないと考えるべき。他の全てと関係し合う在り方を考えたほうが良さそう。そのほうが豊かな心でサーフィンできると思う。

パフォーマンスサーファーがいるからクラシックサーフィンがある。その反対もしかり。そのためには新しい世界を覗いてみるのがいいと思う。

サーフィンは個人の遊びでは到底ない。他と関係し合い心豊かにいこう。こんな時代だし。

参考

サーフボードをアート作品として捉えるハンナの思考コンセプト

  1. 来るべき未来に向けてサーフボードを紹介する方法が見つからない
  2. もう一つ先の切り分けない世界
  3. アートなサーフボードの深堀り
  4. サーフィンレベルとか年齢とか関係なしにして他と関係し合うサーファー
  5. サーフボードアーティストの思考
  6. 外出無しでサーフィンはうまくなるか
  7. アート作品へ向かう言葉の方向性
  8. 異質なパースペクティブを許容しよう
  9. 僕も最初は自分には無理だと思っていたけどまずは乗ることから
  10. サーフボードの未来
Hiro

HiroHANNAH FIRM

テイクオフするのに2年かかり5年でアップスできるかどうか。一人ぼっちで海に通いローカルに怒れてばかりの辛いビギナー時代。同じ思いをしてほしくないとサーフショップをスタート。幸せなサーフィン環境を創ることがミッション。

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